
いろんな悩みを抱えているたくさんの方々が、思考の仕組みを学んで幸せな人生を歩んでいらっしゃいます。そんな思考の学校オンライン生の体験談をお聞きする【受講生インタビュー】✨
今回は、母の再婚相手を受け入れられず、本当の父親は名前も顔も知らない。そんな辛い子ども時代を過ごしてきたユキさんのストーリーです。大人になっても人間関係の悩みが尽きなかったユキさんですが、思考を見直すことで究極の気づきを得ることができました。
粘り強く思考を見直して、ユキさんが得た究極の気づきとは?そして、彼女を突き動かした原動力は何だったのでしょうか?そこには、辛い日々を過ごしていた、まだ子どもだった彼女の強い決意があったのです。
人間関係に悩む日々

私はかなり感情に波があって、そのことに長い間疲れてしまっていました。調子が良い時はとてもポジティブなんですけど、調子が悪いとびっくりするぐらいネガティブで、感情を抑えられなくなってしまう感じだったんです。だから自分の感情をコントロールしたり、ポジティブな状態を常にキープする方法を探していました。


YouTubeをたくさん観て、『思考のレッスン』と『7日間でなりたい私になれるワーク』を読んで、ワークも自分なりにしてみたんです。でも、頭ではわかっていても、いまいち理解しきれていなかったんですよね。
それで、Rico先生の基礎講座を受けて、初めて本の内容を本当に理解することができたんです。だから、これは自分自身を見直す価値があるかもしれないと思って、思考の学校オンラインに入りました。




そんな感じで、学生時代もいつも人間関係でつまずいてきて、社会人になった時に「私このままじゃ、お母さんがいないと生きられない。自分の力で生きていかなきゃ!」と思って、修行のつもりでアパレルの仕事に就いたんです。


最初の1、2年は人と話すのが怖くて、全然使い物になりませんでした。でも、店長や上司に恵まれて、お尻を叩かれながらもたくさんの人と関わることで、今のように普通に笑顔で話せるようになっていったんです。
接客の仕事をしていくうちに、人とのコミュニケーションが楽しいと思えるようになってはきたものの、やっぱり根本的な所は変わっていなかったんです。人に対して「怖い。不安。家を一歩出ると周りはみんな敵。」と思っていて、いつも戦闘態勢。外に出ると気を抜けなくて、疲れ果てて家に帰るという感じでした。

父たちを見直して気づいた究極の感謝

基本的に母と二人暮らしの期間が長かったので、結構母に反抗していましたね。そんな中、戸籍上の父が本当の父親じゃないと知らされたのが、反抗期真っ只中の中学生の時だったので、かなり傷つきました。そんな子ども時代を過ごしてきたので、常に不安や恐怖がベースにあったんだと思います。


周りの友達は、お母さんとショッピングに出かけたり、カフェに行ったり、友達のように仲が良くて羨ましかったです。何度か一緒に出かけたりしたこともあったけど、外食しても共通の話題も特になく、お互いにそれぞれ携帯をいじって一言も喋らずに終わることがほとんどで、親子関係は冷めきっていました。


でも、一つずつ見直していく中で、母は私を育てるために一生懸命働いて、がんばってくれていたと気づきました。子どもの時に思っていたことを、一つ一つ今の自分の目線で考えた時に、母にいろんなことをしてもらったし、たくさんのものをもらってきたと感じられるようになったんです。


今年に入って久しぶりに母と会った時に、思考の学校オンラインの講座を受けていることをなんとなく話してみたら、母も興味を持って聞いてくれて、気づいたら話が弾んで、2時間も楽しくカフェで過ごしていたんです。
今では、毎月1回カフェに行く予定を合わせて、憧れだった母と友達みたいに楽しく過ごすことが、いつの間にかできるようになっていました。これは私にとって1番の変化でした!


周りとの人間関係も良くなって、生きやすくなりましたね。以前はよく人に絡まれることが多くて、なぜか私の周りには怒っている人が多かったんです。だから、不安や恐怖があったんですけど、母の愛に気づいてからは安心感を感じられるようになって、周りの人たちも変わっていったんです。いつもと同じ道を歩いているのに、幸せそうなカップルとか、仲良く歩いているご高齢の夫婦とか、みんな笑っていてとても平和なんです。
「安心で安全な世界」ってこういうことなのか!と実感しています。この体験を通して、「思考が現実を創る」ということがすごく理解できました。


父に対する強いネガティブな思いによって、男性を見下してしまっていることに気づいて、父のことを見直そうと思ったんです。




最初見直した時に、理不尽に暴力を振るわれた、と怒りしかなくて、何を感謝すればいいのかわからなかったんです。でも、怒りだけで終わってしまったら何も変えられないと思い、本当にそうだったかな、と一生懸命考えてみたんです。確かに暴力は許されないけど、最初は私に寄り添ってくれていたことを思い出したんですよね。そこには愛があったし、わざわざ面倒な養子縁組の手続きもしてくれて、私のことを見放さずに何時間も説明して怒ってくれていたんです。
そうやって再婚相手の父のことを受け入れられるようになって、初めて女の人とは違う、男の人の愛情に気づくことができたんです。




私は父がいない期間が長かったし、母も外国人ということでずっといじめの対象になりがちで、小学5、6年生の時に、本気で死にたいと思ったんです。でも、命があることに感謝できたことで、「あの時死ななくて本当に良かったな」と思えたんです。
「この当たり前にある命は当たり前じゃない」。そこに気づきたくて、私は名前も顔も知らない父という存在を創り出していたのかもしれないと思いました。そう思った時、「なんか幸せだな」と思って……。


生活自体はなにも変わっていないのに、思考の学校で学んでから世界を見た時に、「こんなにも見える世界が違うんだ。すごい!」と思ったんですよね。ありのままの自分でいいんだという感覚もわかってきて、今毎日がとても幸せです!

不安から動かない!

それに、夫のお兄さんから一緒にハワイに行こうと誘われて、ホテル代や向こうで使うお金を全部出してくれたんです。私たちは飛行機代を出しただけなんですよ。以前からハワイに旅行に行くのが夢だったので、夢が叶っちゃいました!


私は以前ECのカスタマーサポートの仕事をしたことがあるんですが、その時は問い合わせのほとんどがクレームだったので、苦手意識があったんです。でも、今のオンラインショップでは全くクレームがなくて、むしろお客様から「ありがとう」と言われたりして、働いていてすごく楽しかったです!



未来を生きる原動力



何回も観ることで理解度も上がってくるし、じっくり時間をかけて思考を見直せるんですよね。だから、頭では理解しているけど、あまり深く入ってこないというような方には、どこまでも深掘れるのでおすすめです。
アーカイブで残していただけるのはとてもありがたいですし、私にとって宝物です!



それに、私16歳の時に「大人になったら絶対に幸せになる!」と決めていたんです。周りの友達はお父さんもあ母さんもいて何不自由なく生きているのに、自分だけ片親でこんなにも辛い思いをしているんだから、大人になったら誰よりも幸せになっていいよね、と言い聞かせていたんです。それが、私の未来を生きる原動力だったのかもしれないです。


ユキさん、今日は素晴らしいお話を聞かせていただいて、本当にありがとうございました!
思考の学校オンラインでなりたい自分になる!
「こんな私の人生、何を感謝すればいいの?」そんな風に思っていたユキさんも、諦めずに思考を見直して「命があることに感謝」という究極の気づきを得て、幸せな人生を手に入れることができました。
ユキさんが何度も聴いていたQ&A Zoom相談会のアーカイブは、無期限で何度も視聴することができます。一度で理解できなくても、何度も繰り返し聴くことで、自分の中に落とし込めるようになりますよ。
思考の学校オンラインでは、あなたが思考の仕組みを深く理解できるように、いろいろなコンテンツでサポートいたします。「変わりたい」「幸せになりたい」その思いさえあれば、必ず人生は好転していきます。私たちと一緒に、なりたい自分になってみませんか?