25年勤めた病院を辞めて願望実現コーチとして起業したものの、収入の不安を抱えていた中松典子さん。コーチングをするためにも、まずは自分が潜在意識を理解しなければと、思考の学校で学ぶことを決めました。
講座の中で、漠然とした怒りを丁寧に見直し、父への怒りに気づきます。その怒りと向き合ううちに、引きこもりだった長男、暴れん坊だった次男、学校からの呼び出しが続いていた三男に大きな変化が訪れました。今では収入の不安も薄れ、安心の中で仕事ができているそうです。
今回は、思考の学校の認定講師となった今も実直に自分と向き合い続ける中松さんに、その変化について伺いました。
25年勤めた病院を辞めて起業
もともと読書が好きで、『すべて潜在意識のせいでした』という本に出会い、「やっぱりそうだったんだ!」と衝撃を受けました。そこから学び始め、2024年11月に基礎講座を受講しました。
「この不安な状況はきっと自分が創っている」というのは何となく分かっていたので、それを払拭したいと思っていました。3か月実践講座を受ける時点で、講師になりたいとも考えていましたね。
私は願望実現のコーチングで起業したのですが、お客様とお話ししていると、皆さん人生のどこかで何かが引っかかっている気がして。これは潜在意識を見に行かないといけないと感じました。でも私自身がよく分かっていなかったので、まずは自分が学ぼうと思ったんです。
暴れん坊の次男を創っていたのは、私の思考だった

私が変われば現実が変わるなら、やってやろうと決心しました。
小学校の入学式の翌日に花壇に登って骨折したのが始まりで、小学2年生の夏休みには家出をして、朝6時まで帰ってこないこともありました。本当に自己主張が激しい子でしたね。高校受験に失敗してからは、「やっぱりできないんだ」とレッテルを貼って接していました。
暴言も酷く、小学校高学年からは取っ組み合いの喧嘩も日常茶飯事。家の壁に穴が開いたり、障子が折れたり……。当時の私は「戦ってやろう」と立ち向かう気満々で、ジムに通って筋トレをしていました。今思えば恐ろしいです。そうした思考がこの状況を招いていたんですよね。
「男性見下し」の根本は父への怒り
当時は嫉妬だと思っていなくて、「兄には負けたくない」という気持ちでずっと戦っている感じでした。
でも見直しを進めると、一番大きかったのは父への怒りでした。表には出ていなかったのですが、私には「男性見下し」がものすごくあったんです。男社会の中で「やられたら3倍返しだ」と戦ってきた自分がいました。その根っこに父がいたというのが、最初の気づきでした。
そこを、りさ先生が「お父さんが野球の監督をしていて、遊んでもらえなかったと言ってなかった?」と拾ってくれました。父が監督を務めるチームで兄と弟は一緒に野球をしていて、私と妹は見ているだけ。そんな風景が記憶の中に残っていました。
強いチームで九州への遠征にもよく連れていってもらったので、私の中では「良い思い出」に書き換わっていたんです。でも掘り下げていくと、「なんで私と遊んでくれないの」「もっと私をかまってよ」という怒りが出てきました。
父を見直すうちに、母にも怒っていたことに気づきました。母は離島勤務の保健師で、父よりも忙しい人でした。家にいない母への怒りを、祖父母にぶつけていて。でも、祖父母はそれを大きな心で受け止めてくれていたんです。
私も暴れん坊だったので、母に「あのときはごめんね」と伝えたら、次男を見ながら「あんたのほうがこの子より大変だったよ」と言われて。「やっぱりそうだったか」と納得しました。自分の激しさはすっかり忘れて、次男のことばかり言っていたんです。
自分を見直して、3人の息子が次々に好転
正直、「犯罪者になるか大物になるか、でも大物にはならないんじゃないか」と、ずっとレッテルを貼っていたんです。講座では、そのレッテルを書き換えるワークにも取り組みました。
すると講座が終わってすぐ、大きく変わり始めたんです。高校3年生の7月から突然勉強を始め、塾にも行かず、一般入試で国立大学にストレート合格しました。まさに奇跡でした。

そんな中、私が講師養成講座を受けると決めて申し込んだ翌日くらいに、長男が「学校に行く」と言い出して。そこから3か月ほどで一気に動きました。今は名古屋の学校に行き、休まずに通ってくれています。
今思えば、私が仕事を辞めるタイミングだったり、上司に男性が多い病院で戦い続けて苦しかったり、私自身のエネルギーが滞っていたんですよね。それを認めて、新しいことにエネルギーを注ぐと決めたら、長男も動き出しました。
それが、3か月実践講座を終えた2025年4月、6年生に上がったら毎日学校に通い始めました。6年生の1年間、学校からの呼び出しはゼロ。今は中学1年生で、学級委員や生徒会に入ったり、部活に取り組んだり。
ゲームばかりしていた三男も、だいぶ外に出るようになりました。子どもたち全員に、外に出ていくパワーが湧いてきたように感じます。
「この子たちはダメだ」と信じている自分がいたのが良くなかった。その根っこにある父や母への怒りと向き合い、怒りを書き出し、それが感謝に切り替わったときに涙が止まらなかったんです。この経験はとても大きかったですね。
漠然とした怒りが静まり、臨時収入も!

毎日イライラしていた私、「鬼部長」と呼ばれていた私は、もういないんじゃないかなと感じていますね。
3つのワークを「愚直に」続けることが大切
自分で自分の機嫌をとり、自分を認めて、良い思考をためていけるかどうかが大きいんですよね。最初は忘れることもありましたが、今は忘れずに続けられています。イライラがなくなったと思ったら、今度はモヤモヤがたくさんあることにも気づきました。
スーパーやエレベーターでの出来事など、腹が立つほどではなくても、小さなジャッジや見下しをしている自分に気づくんです。そのモヤモヤを拾って書き出し、自分と向き合い続ける。人生を豊かにするには、この3つをしっかりやることがとても大切だと思います。
私は本が好きなので、書籍を読みながらAudibleでも、100回以上聞きました。同じ内容でも、自分のフェーズによって受け取り方が全然違うんです。音声でも動画でも本でも、自分に合う方法で学びを始めてみてください。思考の学校オンラインで学んでいる方も多いと聞きます。
そして、本当に変わりたい、早く変わりたいと思うなら、基礎講座や3か月実践講座がおすすめです。テキストに書き込みながら、3か月間とことん自分と向き合う。決して楽ではありませんが、その分早く変わると思います。
思考の学校で子どもたちとの関係も良好に!
25年勤めた病院を辞めて起業し、収入の不安を抱えていた中松さん。基礎講座で先生と話す中で、激しい反抗期の次男を創っているのは自分の思考だと言われ、衝撃を受けます。見直しを続けると、父への怒りが根っこにあったことに気づきました。
まずは自分のことに集中し、両親への怒りを書き出して感謝へと変え、「この子たちはダメだ」と信じていた自分の心も改めたそうです。
その結果、次男は塾に通わず国立大学に合格し、引きこもりの長男は再び学校へ。三男も学校からの呼び出しがゼロに。収入の不安も薄れ、今は「安心の中で仕事ができている」といいます。
子どもとの関係に悩んでいるなら、思考を見直すことで、現実が変化していくかもしれません。少しでも気になった方は、ぜひ思考の学校オンラインで思考と向き合う時間を始めてみませんか?





















