
思考の達人から、どのように思考を見直して現実が変わっていったのか?をお聞きしていく【思考の達人インタビュー】。
今回は、長年付き合ってきた旦那さんと結婚し、お子さんを授かったタイミングで旦那さんがうつ病に。出産後の子育てと、旦那さんの看病のダブルパンチで精神的に追い詰められていた、上級認定講師 杉山さえ子先生のお話です。
家族と過ごす日々から笑顔が消えてしまったとき、侑嬉校長と出会い「怒りの扱い方」を学んだことで現実が好転!
さえ子先生はどのように自分の「怒り」と向き合い、どんな変化があったのでしょうか?怒りの扱い方が知りたい人は必見です。
思考の達人インタビューについて
思考の達人インタビューは侑嬉校長と邪兄さんが、思考の学校の認定講師さんや思考の学校オンライン受講生にインタビューをしていく大人気YouTube企画です!
インタビューでは、当時の悩みや思考の学校に入ってからの変化などをお聞きしています。
今は思考の学校の認定講師さんをメインでアップしていますが、認定講師さん以外の思考の学校オンライン生の方々もこれからたくさん出演していただくので、お楽しみに!
今回の認定講師さんのご紹介
今回インタビューさせていただいたのは、
上級認定講師 │杉山 さえ子先生✨
さえ子先生は、理学療法士として子育て支援の仕事に携わりながら、上級認定講師としても活動をされています。
かつては旦那さんのうつ病の看病と子育ての両立で疲弊。子どもを怒りたくないのにイライラする気持ちが抑えられなかった経験から、「思考と感情の扱い方」をマスターしました。「怒りの扱い方」を知ることでパートナーや子どもとの関係を好転させる講座を開催中です。
さえ子先生は気さくで親しみやすく、ネガティブな感情をコントロールできるようになる講座と好評です。
🔸杉山さえ子先生の講座情報はこちら
思考の達人インタビュー




ある日、主人が横浜へ出張した際に、横浜駅のプラットフォームから電話がありました。すぐに電話に出られたから良かったのですが、主人はもし繋がらなかったらもう電車に飛び込んじゃおうと思っていたぐらい、ギリギリの状態だったんです。
妊娠・出産と主人の看病が同時進行だったので、マタニティーライフも育児も楽しめない。結婚生活のスタートがそんな状態でした。また、子どもが2人いるんですけど、2人とも喘息やアレルギーがあり、子育てもスムーズにはいきませんでした。


とにかく「どうすれば怒らないで子育てができるんだろう」と、さまざまなことを勉強したんです。
でも、勉強すればするほど自分が苦しくなっていって、最終的には家で笑えなくなってしまいました。仕事に行くと笑顔で仕事ができたんですけど、家に帰ると全然笑えない。「1日中ソファーに横になっていたい」。そんな状態だったときに、侑嬉校長の存在を知って思考の学校に出会いました。




怒りという感情は決してダメなものではないけれど、扱い方が分からなくて私たちは苦しんでしまう。その扱い方をさえちゃんはだんだん分かるようになって、気付けばさえちゃんの職場の人や家族との関係がすごく穏やかなものになっていったと感じていました。

侑嬉校長に言われた通り、毎晩基礎講座の「本音ワーク」を2時間も書いていました。私はすごい怒りん坊なので、大抵「ふざけんな」から始まって、書きなぐる感じでしたね。


「怒ってもいいけど、怒りをコントロールすることが大切なんだよ」と言われて、気が楽になりました。それからは毎日怒りなどを書き出すようにして、ボールペンのレフィルを何本も買ってきて、1本終わるとレフィル交換をする生活を始めたんです。





誰でも、自分の本心ではない方向に物事を進めたくないですよね。やっぱり怒りん坊、威張りん坊の子ども心がまだ自分の中にあることに気付くだけで、怒りに身を任せずにちゃんとストップできます。だからまず自分は怒りん坊、威張りん坊だったんだということを認めてあげることが大切なんです。
自分がどのように怒っているのか、何に対してどのように腹を立てているのか。その怒りに対してもう一歩踏み込んで、自分の気持ちを理解してあげる。書くことは自分の気持ちを落ち着かすための、とても大切な一歩なんですよね。
落ち着いて自分の怒りを受け止めてあげてから、本当に自分が作っていきたい関係を考えてみる。そうすると本当の選択ができるようになります。怒りに身を任せてしまう自分に「ちょっと待って、怒ってるよね。腹が立ってるよね。許せないよね。」と会話できるようになると、相当楽になりますよ。

でも今は、気圧や季節の変化で辛くなってしまうことは、ほとんどないんです。お守り代わりにクリニックに受診はしていますが、抗うつ剤も飲まず元気に働いてくれています。
主人はもともと優しい人なんですが、さらに優しくなりました。私の手が空かないときは、コインランドリーに行ってくれたり、夕ごはんを作ってくれたりしています。
思考の学校と出会う前は、主人と一緒にいても楽しくないなと感じていました。今は2人でいると本当に心地が良くて、会話があってもなくてもいい。のろけになっちゃうんですけど、付き合って35年経っても「大好き」とか「かわいい」と言ってくれて、大事にしてもらっています。

次男も小学校の先生から「息子さんはクラスの全員に愛されていますよ」と言われたり、3年生になった今も1年生のときの担任の先生から「最近すごく頑張っているね」とお声がけいただいたりして。2人とも自分の居場所をしっかり作って、良好な人間関係を築いていくのがとても上手な子に育っています。 近所のおばさんからも、「さえ子さんは素晴らしい子育てをしてるよね」と褒められるようになりました。昔は子育てで悩んでいたんですけどね。

家族と一緒に行動することが増えた一方で、離れていても家族の絆がしっかりある、大丈夫だと心から信じることができ、安定した気持ちで日々を過ごしています。長男は今大学4年生なので来年には家を出ていくことになりますが、どこに行っても自分らしく生きていってくれると思えるんです。 一時の怒りに任せて意地悪をしちゃったり、そんな自分が嫌ですごく落ち込んじゃったりしてきました。 怒ってばかりだととても疲れますが、思考の学校の基礎講座で、怒りの扱い方をしっかり学ぶと気持ちが落ち着いていきます。家族との関係が本当に穏やかになるので、それを信じて勇気を出して飛び込んでいただきたいです。

思考の学校オンラインで家族が笑顔で過ごせる毎日を!
さえ子先生のように、子どもに対して「怒りたくないのに怒ってしまう」という悩みを抱えた方は多いと思います。怒りの扱い方を知ることで、自分だけでなく周りの人の笑顔も取り戻せるはずです。
思考の学校オンラインでは、3ヶ月の受講期間の後も会員専用サイトは継続して利用でき、コンテンツは何度でも視聴可能です✨受講生が無料で参加できる勉強会やイベントも随時開催されているので、とても充実した内容となっています。
さえ子先生の講座では、子育てや家族、パートナーのうつ病に悩んでいる方への講座もあるので、ぜひ参加してみてください!
まとめ
「怒り」という感情に支配され、扱い方がわからなくて苦しみ、それが子育てにまで影響してしまっていたさえ子先生。侑嬉校長から自分の怒りを認めてあげるように言われ、怒りの扱い方を学ぶことで人生が変わっていきました。
さえ子先生のインタビューの様子は動画でも観ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!