思考の学校オンラインの受講生に、受講前後の変化を伺うインタビュー。
今回お話を伺ったのは、幼い頃から父親の顔色をうかがい、言いたいことを言えない環境で育ってきたⅯさんです。
親の生活を支えるために看護師の道を選びましたが、稼いだお金は母親に持っていかれる日々。結婚後、3人のお子さんに恵まれても親への恨みが消えず、夫や子どもに対しても常にイライラしていたそうです。
そんな日々を送っていた頃、思考の学校に出会ったMさん。思考を見直すうちに、両親への恨みが消え、心から応援できるように!さらに、父親の経営状況が改善し、子どものチック症も落ち着きました。
「自分ができることで応援したい」と決めたⅯさんの現実は、どのように変わっていったのでしょうか。ぜひご覧ください。
厳しい父のもとで、感情を押し殺してきた
両親ともにそれぞれ別の人と結婚していて、その後再婚して私が生まれました。母が今77歳で、私は34歳になりますが、同世代の友達よりも、一回り以上年上の両親に育てられたんです。その年齢で一人娘が生まれると、すごく甘やかすか、厳しいかのどちらかになると思うんですが、我が家は厳しい方でした。
また、父は自営業で職人気質だったので、厳しいがゆえに、しつけで物が飛んできました。小さいときから父に怒られたら終わりという緊張感の中で育ちましたね。母は守ってはくれるけど、自分が求める守り方ではありませんでした。

大人になって社会に出ても上手くいきませんでしたね。上司が怖くて機嫌をうかがってしまい言いたいことがあっても口に出せずにいました。甘えたくても甘えられないから、恋愛も上手くできませんでした。自分でも、心の中に「暴れている自分」がいるのは感じていましたね。
でも、その感情を処理しきれなくて、ずっとイライラしていたんです。ちょうど高校入学のタイミングで両親の仕事が不景気で傾いていき、経済的に苦しくなりました。そのときに「うちって貧乏なんだ」と気づいたんですよね。
親のために看護師の道へ。
親を助けられるかもしれないと思って、自分で選んで看護師になりました。でもいざ看護師になったら、母に給料日を把握されて、通帳を貸してと求められました。毎月10万円以上を家に入れていたんです。今となっては自分の思考がそうさせていたと分かりますが、当時は辛かったですね。
看護学校に通っていた時代も、朝6時半から施設でアルバイトをして月に10万稼いでいたのに、そのバイト代も取られていましたね。結果、学生時代も社会人になってからも、自分の手元に残るのは1~2万円。それで生活していました。
その後、高校から10年付き合っていた主人とそのまま結婚しました。長年一緒にいるから「何でも許してくれるだろう」と甘えてしまい、外では良い人、家では自分勝手な人という感じになっていったんです。
経済状況も悪く生活が回らず、親への恨みを抱えるのも辛くなっていたときに、思考の学校のYouTubeに出会いました。そこで「この状況は、全部自分が創り出していたんだ」と気づき、衝撃を受けました。
お金を渡すのも、笑顔で納得して渡すわけではなく、ただ流れ作業のように取られていく感覚でした。一人っ子のセミナーを受けて、当時の自分を振り返り思考を見直して気づきを得ましたね。思考の学校のおかげです。
自分の声を無視しないで、本音を書き出す
それで退職したんですが、その矢先に思考の学校に出会ったので、今からいろいろ受講したいと思っています。
一人っ子あるあるだと思いますが、自分の気持ちは無視して、命からがら何でもやってしまうところがあるんです。「何でも私がやらなきゃ。私一人しかいないんだから」と全力でやってしまう。
「今まで無視してきてごめんね」と自分に謝ることすら、したことがなかったですね。ひたすら自分と向き合うことは、自分に謝ることも含まれるんだと初めて分かりました。
冷静に見直したときに、「あっ、これ私のことだ」と気づいた人には心から謝り、書き出しに分厚いノートを3冊以上使いましたね。

書き出すことで、気づいた父親の本当の思い
「仕事ばかりなのにお金もない」「自由もない」と全部書き出しているうちに、主人が父と同じ状況だと気づきました。日曜日しか休みがなく、お給料も横ばい。仕事ばっかりしていて全く一緒だったんです。そして、父への怒りをとことん書いたら見え方が変わりました。
一人娘を、あの年で育てると「自分たちが早死にするかもしれない」と考えますよね。だからあえて厳しく育てることで、一人でも生きていけるようにしてくれていたのかもしれません。看護師を選ばせたのも、自立するためだったんだろうなと。
それに気づいて、「本当にごめんなさい」という感情が出てきました。
息子のチックが、自分の内側を映し出していた
そんな息子にある日チックが出るようになったんです。看護師だから知識はありますが、目の前に現れると、教科書通りにはいきません。SNSで「怒らない」「全て受容してあげる」「焦らせない」と見るほど、自分が焦ってしまい、さらに息子を焦らせてしまう悪循環が起きていました。
でも、思考の学校に出会って「子どもは自分の内側を見せてくれている」と言われ、ハッとしたんです。思い返せば自分も子どもの頃、親に怒られると服の締め付けすら耐えられなくなるような、プチパニック状態になっていました。
私はとにかく命令されて動いていたし、やらされていた感がすごくありました。本当は不貞腐れて寝ていたいのに、嫌とは言えなくて、手伝えと言われて手伝っていたんです。そういうことを一つひとつ振返りました。
その中で、やっぱり大人にならなきゃいけないなと自分に言い聞かせて、「どんな大人になりたいか」「どんなママになりたいか」を考えたんですよね。家族みんなが安心して暮らせるように、まずは自分が穏やかになろうと決めて、「私にできることは何だろう」と毎日心の中で問いかけました。
以前はワンオペの毎日で、「こんなにやっているのに、子どもたちはYouTubeを見ているばかり」とイライラが爆発する日々でした。怒鳴り散らさないと、動いてくれなかったんです。でも、心の中で「自分に何かできることはないかな」と唱えるようにしたら、ご飯を作る気持ちも変わりました。
「作ってやっている」から「これが今の私にできることかな」と変化していったんです。思考が変わると、イライラしながらテレビを横目で見ていたのが、穏やかに台所に立てるようになりました。すると、息子が「何か手伝うことない?」と言うようになり、洗濯物を畳んでくれ、お風呂掃除もしてくれるようになったんです。

親を脅していた自分に気づく
両親のことは、思考の学校に出会う前、老後の世話をしながら「好き勝手やってきたくせに」「私に迷惑をかけるな」「自立しろよ」と、心の中でずっと脅し続けていた自分がいたんです。実はその頃、両親が実際に脅されていたんですよね。
注文を受けて作った商品の配達が、お客さんの理想の形になるまでに時間がかかってしまい、そのお客さんから「早く形にならないのか」と3年ほど精神的な圧力をかけられていたみたいです。父はそれで参ってしまい、普段の販売商品すらままならない状態に陥っていました。
書いているうちに、自分もこのお客さんと同じことをやっていたと気づき、「本当にごめんなさい」と思えたんです。脅すということは、まだ自分が自立しきれていないことですし、まだ応援できることがあるのかもしれないと感じました。
だから「親を脅す」思考をやめて「親を応援する」と決めて書き出したんです。
そして、「全力で応援する」方向にフォーカスすると決めました。すると、1週間も経たないうちに、両親を応援してくれるお客様が現れたんです。
その方たちは「まずは自分のお店の品を並べることに全力を尽くしてください」と言ってくれました。そして「落ち着いたら、あるビジョンを考えているから、それを一緒に応援してくれませんか?」という話まで持ってきてくれたんですよ。
今までは「親の仕事は恥ずかしいから、知られたくない」と、蓋をしてきたものが外れてきた感覚です。
お金の流れも少しずつ変化
でも今では、父の活動を応援してくださる方とのご縁が広がり始めています。まだ実際に出資を受けたわけではありませんが、こうした出会いが未来につながっていけば、父のビジョンが実現する日もそう遠くないのかもしれません。
他の方のQ&Aを聞くだけで見直しのヒントが次々と出てきます。いつもQ&Aは2回ずつ見ています。決められたテーマの授業ももちろんいいですが、つまずいたときにQ&Aで探すと同じところでつまずいている人が必ずいるんです。
「この記録が残っていてよかった」と思いながら、悩むたびにQ&Aを探して、「こういう見直し方があるのか」と気づきを得ていますね。
では最後になりますが、思考の学校に興味を持っている方やこれから学びたいと思っている方へメッセージをお願いします。
小さな変化の積み重ねが、自分の自信に変わっていくので、その感覚を楽しみながら人生を歩んでいけたらと思います。
家族との関係が良好に!
今回お話を伺ったⅯさんは、厳しい父親のもと「寂しい」とも言えない環境で感情を押し殺して生きてきました。
思考の学校で学び始めてからは、父親の厳しさの奥にあった愛情や親を見下し脅していた自分、子どもたちに「やってあげている」という思いがあることに気づきます。
「私にできることは何か」へ思考を変化させることで、半年続いていた息子のチックが1週間で止まり、子どもたちが自ら動くように。親の仕事も「応援したい」と思えるようになったことで、両親に支援の話が舞い込みました。
両親や子どもとの関係が上手くいかなくてイライラしてしまうと悩んでいるなら、思考を見直すことで、現実が変化していくかもしれません。
少しでも気になった方は、ぜひ思考の学校オンラインで自分の人生を変える一歩を踏み出してみませんか?




















